ラップの上達法

当たり前すぎて今さら聞けない!?レコーディングの種類と宅録に必要な機材

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こんにちは。
元ラップスクール講師、ラッパーの
剣心(ケンシン)、SY(エスワイ)です。

ラップに限らず音楽をやっている方々に深く関わる「レコーディング」。

「一体どんな風にやるんだろう?」

「機材とかソフトって何がいるの?」

と、疑問に思ったことはないでしょうか?

僕はラップを始めた頃、
曲を作りたくても作り方がわからず、困っていました。

ラップ仲間に聞いたり先輩に質問したりして
どの機材が使いやすいのか、情報を集めました。

そのおかげで今は
「トラックがあればすぐに宅録(自宅での録音)が録れる。」
という段階まで成長することができました。

僕達がYouTubeにUPしている沢山のカバー動画の音源も、
全て宅録(自宅で録音)しています。

なので今回は、
レコーディングの種類から
僕達が実際に使っている機材、ソフトまで紹介していきます。

レコーディングの種類

レコーディングには主に2種類あります。

①スタジオレコーディング

これは、プロのミュージシャンが販売目的の音源を作る時など、
本格的な音質を求める場合に適しています。

とはいっても、
自宅にスタジオがある人はほとんど居ません。

当然、プロのエンジニアさんに音質を整えていただいたり(ミックス、マスタリング)、
スタジオの利用費等がかかります。

➁プリプロ

プリプロとは、スタジオレコーディング本番の前準備として製作する、仮録音の事です。

僕達はこれを自宅で行うことができます。(宅録)

スタジオレコーディングに比べて音質はガクッと落ちますが、
本番さながらに声を重ねたり、音量を調整できたりします。

とはいっても、エンジニアさんが作るクオリティには足元にも及びませんが。(笑)
アーティストにもよりますが、インターネット上で無料公開されている作品の中には
宅録クオリティでUPされている作品も多くあります。

「販売目的」や「特に力を入れたい楽曲」には
迷わずスタジオレコーディングを選んで下さいね!

宅録の必要機材

自宅で録音する際、
必要となる機材があります。こちらの5つです。

①PC(パソコン)
②ヘッドフォン
③マイク
オーディオインターフェース
音楽製作ソフト

①②③が必要なのは知ってる!
けど④はなに?って方は多いと思います。

ざっくり説明しますと
オーディオインターフェースとは、
パソコン、ヘッドフォン、マイクを繋げる機材です。

役割としては
僕らが声を発した信号を
アナログ→デジタルに変換してくれます。
その信号をPCが受け取って波形として画面上に表示されます。

僕達が発するアナログな声を、デジタル音に変換して
PCに届けてくれる。というイメージで良いと思います。

と、ここまで
オーディオインターフェースについてざっくり説明しましたが、
実は僕達はオーディオインターフェースは持ってません!w

その代わり、オーディオインターフェースの役割をしてくれるマイクを使用しています。

実際に使っているものがこちら。↓↓

「AT2020USB+」というコンデンサーマイクです。

このマイクは、接続先がUSBになっていますのでそのままPCに接続してOKです。

ヘッドフォンはマイクに接続でき、
音量やモニター音(返し音)の調整までできます。
比較的音質も良く、持ち運びしやすいので便利です。
いくつかサイトを見ましたが、価格は16200円ぐらいみたいです。
※まわし者ではありません(笑)

音楽製作ソフトについて

僕達はフリー(無料)の「Audacity」というソフトを使っています。
Google等で名前で検索すれば、ダウンロードページがヒットすると思います。

このソフトは無料ですが、
録音、編集、エフェクト、ノイズ除去など基本的な操作が可能です。

操作方法も簡単で、なおかつ
色んな解説サイトがあるので困ったときも便利です。

僕達はこのソフトにトラックを取り込んだ後、
上で紹介したコンデンサーマイクを使ってラップを吹き込んで曲を作っています。

機材に詳しい友人には
「まずこの無料ソフトを使いこなしてから有料版にシフトするといいよ」
と言われましたが、
宅録では無料のこのソフトで充分事足りています。(笑)

使っている時の様子はこんな感じです。↓↓

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一見ハードルが高そうに見えるレコーディングですが、
機材を集めてとりかかってみれば
当時の僕らのような、
何もわからない初心者からでも扱えました!

何事も最初から「自分にはできない」と
決めつける前にやってみることが大事ですよね!

あなたも使いこなせるはずなので
ぜひ、使ってみてください!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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