ラップの上達法

初ラップLIVEで失敗しない!?ステージの動き方練習法

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こんにちは。元ラップスクール講師・ラッパーの剣心(ケンシン)、SY(エスワイ)です。

ラップを始めると、LIVEをしたい!と言う気持ちも大きくなりますよね。そして迎えた初舞台。思ったようにステージで動けなかった、なんてことはありませんか?

僕が初めてLIVEをした時もそうでした。

LIVE後友人達から、
「足の動きがぎこちなかった」
「見てるこっちが緊張しちゃったよ笑」等、散々に言われてしまい、すごく恥ずかしい思いをしました。

どうすればいいんだ ろう…落ち込んでいる僕に、あるラッパーの先輩が、LIVEで理想通り動く為の練習法を教えてくださいました。

その練習法を試したとすころ、 LIVEでの反応も良くなったばかりか「歌う時の動きで惹きつけられました!」と言ってもらえるまでになったのです。

今回はラップ初心者の皆さんへ、特別にこの練習法を教えたいと思います。

鏡の前でラップしてLIVE練習

まず始めに、鏡の前でステージの動きをしてみる練習が効果的です。
なぜかというと、自分の動きを客観視出来るからです。

お家にある全身鏡や音楽スタジオ等の鏡張りの部屋など、とにかく全身が映る鏡だとより良く自分の動きが分かります。

様々なラッパーのLIVEを観る

実際に様々なミュージシャンのコンサートへ足を運んだり、又は動画サイトなどで色々なラッパーのLIVEを検索して見てみましょう。

その中で、自分がLIVEで歌いたい持ち曲に雰囲気が似ている曲を選んで見てみるのがオススメです。どんな動きをしているのか参考にするのです。お客さんの反応も含めて見てみましょう。

他ジャンルのミュージシャンや過去の映像を見たい場合は動画サイトを有効に使ってくださいね。

同じLIVEの出演ラッパーから情報を

「色々なミュージシャンのステージを見たほうがいい」というアドバイスも、同じ LIVEの出演者の方から頂きました。実際に自分のLIVEを見てくれた方の意見は的確な事が多いかと思います。

もちろん、その方のライブパフォーマンスも見逃さずに。何か得ることがあるはずです。

頭の中でイメージトレーニング

あなたは夜布団の中で目を瞑った後、好きなラッパーになりきってステージで歌っているところを想像しませんか?僕だけだったら相当恥ずかしいですが、笑

無意識にやっていることもあると思います。
そのようなイメージトレーニングはとても重要です。
最初は真似でも構いません、あまりにも似ている部分は自己流に直していきましょう

ラップLIVEにおけるステージでの立ち方

ノリの良いラップの場合

次は、曲調によるステージでの立ち方です。まずはいわゆるアップテンポでノリの良い曲。
例えばこんな工夫をしてみてください

アキレス腱伸ばしのような姿勢を取る

アップテンポのラップをする時に棒立ちだと変ですよね。なので、重心を低めに、アキレス腱伸ばしをもう少し自然な縦の足の開きにした体勢で、棒立ちになるのを防ぎます。

ステージ全体を存分に動く

つい自分の立ち位置は真ん中だと思い込んでしまいがちですが、許されるだけステージを広く使うことで、お客さんは「余裕があるな」と感じ、曲の明るさを際立てます。

ゆっくりした曲

次にスローテンポな曲です。この場合、逆に動き回ると不自然な場合が多いです。次のことを実践してみてください。

足は縦に広げず、肩幅くらいの感覚に開いて

アップテンポの曲からゆっくりした曲への流れでこの姿勢に変わるだけでも、お客さんの意識もあなたの存在を一点に見つめ、聴く体制を取ってくれます。

身振り手振りも必要最低限に抑える

これも同様です。お客さんの気を散らせるような動きは禁物です。しかし例外もあります。例えば『涙』という歌詞が出てくる曲であれば、そっと涙をぬぐう仕草をすると、その動きがより歌詞を引き立てます。そういう動きを引き立たせる為にも、無駄な動きは抑えましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事でお話しした通り、ステージに立って理想的な動きをするためには自分の動きを客観的に見る練習が必要です。

また、周りの人から見て自分がどのように動いていたかを聞きつつ、少しずつ修正していくことが大事です。

この練習法を続ければ、あなたのステージパフォーマンスも誰かへ影響を与えるまでになることでしょう。是非、実践してみてください。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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