ラップの練習法(初心者向け)

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こんにちは。ラップスクール講師・ラッパーの
剣心(ケンシン)、SY(エスワイ)です。

「ラップ」に対して漠然と苦手意識を持っている、という方は多いですよね。

カラオケで、ラップの曲を完璧に歌えるとカッコいい。
でも早くて歌いづらい上に、リズムをとるのが難しい…。

僕がラップ活動を始める前もそうでした。

カラオケでラップの曲を入れたはいいものの、最後まで歌えるか心配で心配で仕方ありませんでした。

結局言葉に詰まってしまい、途中で停止ボタンを押すことも何度かありました。

「どうしてもラップが上手くなりたい」
その一心で僕は、ラップスクールに通い始めました。
講師の方は、HIPHOP界を代表するラッパーのACE(エース)さんと掌幻(ショウゲン)さんでした。
2人はできない僕をみかねたのか、
ラップが上達する「3つのステップ」を教えてくれました。

これをマスターすることで、
すぐにラップに対する苦手意識を克服することができました。

それだけでなく、ラップをする事がどんどん楽しくなり、
周りの友人からラップの曲をリクエストされるまでになりました。

そこで今回は、ラップの初心者向けに
ラップを飛躍的に上達させる、練習の3つのステップを紹介したいと思います。

身体でリズムをとる

多くの方は歌を歌っているとき、
リズムに合わせて頭を振ることで、その曲のリズムを取っています。
僕もその一人で、首を動かして頭を振ることでタイミングを計っていました。
しかしある時、「リズムがずれている」と指摘を受けたのです。

自分ではうまくリズムをとっているはずなのに、
指摘を受けてしまい、過去の苦手意識がよみがえってくるほど落ち込みました。

そんな僕に、先生方はこう教えてくれました。

「首だけでうまくリズムが取れていないからラップがずれる。
身体の一部でリズムを取ってあげることでより、口と身体が連動しやすくなる。
そうすると、リズムがずれにくくなる。」

ここで言う身体の一部とは、
「膝」でも「手」でも自分のリズムを取りやすい場所ならどこでもいいそうです。

これを受けてラップを練習することで、僕だけでなく他の生徒さんもリズムをとれるようになりました。

 

言葉のアクセントに注意する

リズムばかりに気を取られていては、せっかくカッコいいラップをしていても
棒読みになってしまい、お経のように聴こえてしまいがちです。
なので、ラップの歌い方にも気をつけなければなりません。

基本的には、曲のラップの部分をよく聴いて
その歌詞のどこにアクセントがついているのかに注意しながら練習してください。

コツとしては、歌詞のなかで特に韻を踏んでいる箇所に着目します。
多くのラップの歌詞では、韻の中にアクセントが仕込まれていることが多いからです。

例えば、

「高校の校長が早朝から放送」

という歌詞があったとします。
このまま棒読みすると普通の文章になってしまいますが、

高校 校長 早朝 放送

をローマ字表記にすると、
ouou  ouou  ouou  ouou となります。
母音がすべて同じなので、この4つの単語は韻を踏んでいますね。

では次に、この4つの単語にアクセントをつけて文章を読んでみましょう。

こ′うこうのこ′うちょうがそ′うちょうからほ′うそう」

何気ない文章も、アクセントをつけることでラップのように歌うことができます。
多くの場合、言葉の発音に注意することにより、さらにリズムが取りやすくなります。

 

自信満々にラップする

アーティストさんが、歌詞に感情を込めて歌うことで
聴いている側も気持ちが高揚したり、感動することがありますよね。
それと同じで、「自分のラップがカッコいい」と思っている人のラップは大抵、カッコよく聴こえます。

これは何を意味するかというと、
感情は、声や表情に出やすい。ということです。

自信が無さそうに歌っている人のパフォーマンスで、感動することはあり得ないですよね。
それはカラオケでも、同じことが言えます。
自信が無さそうに歌っていると、聴いている人に
「メロディがわからないのかな?」とか、「歌うのに緊張してるのかな?」
と、不安に思われてしまいます。

ラップは特に、雑に歌うとダサく聴こえがちな歌唱法ですので
たとえ歌い方を間違えたとしても、自信満々に最後まで歌いきる事が重要です。
言葉のアクセントとリズムが合っていれば、それだけでカッコよく聴こえる場合も多いです

まとめ

ここまで紹介してきたように、初心者向けのラップの練習法として
「身体でリズムをとる」「言葉のアクセントに注意する」「自信満々にラップする」
の3ステップが重要となります。

この記事で紹介した手順でラップを練習すれば、
今はラップが苦手な人でも必ず上達することができます。
そうなれば、友人から「このラップの曲歌ってよ!」とリクエストされる日も、決して遠くありません。

ぜひとも、ラップの曲を練習する際に試してみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。